目標設定の重要性と立て方|マッシュ×くっちー対談
大家業を長く続ける力は、どこから来るのか。新潟大家の会の会長マッシュと副会長くっちーは、めざすものがまるで違います。 家族5人での世界一周を夢みるマッシュと、資産100億円を掲げるくっちー。 対照的な二人に、目標設定の重要性と具体的な立て方を語り合ってもらいました。

マッシュ(会長)
くっちーと話すと、いつも目標の置き方が対照的で面白いよね。僕の夢は家族5人で世界一周旅行をすること。でも正直、世界一周そのものが目的じゃないんだ。

くっちー(副会長)
出た、マッシュさんの「目的」論(笑)。じゃあ本当の目的は何なんですか?

マッシュ(会長)
家族5人が、これからもずっと仲良く暮らせること。これが僕の根っこの目的なんだ。世界一周も、大家業で資産を作ることも、ぜんぶその手段。順番を間違えると、お金や規模を増やすこと自体が目的になって、いちばん大事な家族との時間を削ってしまう。だから僕はまず“何のために”から決める。

くっちー(副会長)
なるほどなぁ。僕はもっとシンプルで、目標は資産100億円。数字って迷わないんですよ。100億って決めたら、今がいくらで、あと何が足りなくて、今年は何をやるか——ぜんぶ逆算で見える。曖昧な目標は、しんどい時にブレますから。

マッシュ(会長)
そこは本当にくっちーの強みだと思う。数字の目標は進捗が測れるし、振り返りができる。「なんとなく増やしたい」では、達成も未達も判定できないからね。

くっちー(副会長)
逆にマッシュさんの「目的先行」は、折れにくいですよね。数字だけ追うと、達成した瞬間に燃え尽きたり、手段が目的化して無理しちゃう人もいる。何のためかがはっきりしてると、立ち止まっても戻ってこられる。

マッシュ(会長)
そうなんだ。だから僕らの話は対立じゃなくて両輪だと思ってる。ぶれない“目的(なぜ)”と、測れる“目標(いくら・いつまで)”。どっちが欠けても続かない。

くっちー(副会長)
具体的な立て方でいうと、僕のおすすめは3つ。①数字にする(金額・棟数など)②期限を切る(いつまでに)③逆算して今年・今月の行動まで落とす。ここまでやって初めて「目標」になる。

マッシュ(会長)
僕が足したいのは、その手前。まず「自分は何のために大家をやるのか」を一文で書いてみること。家族のため、自由のため、地域のため——人によって違う。その目的に、くっちー流の数字と期限を乗せると、ぶれない目標になる。

くっちー(副会長)
あと地味だけど人に話すのも効きます。会で「100億めざしてます」って言い続けてると、情報も仲間も集まってくる。目標は、口に出すと動き出すんですよ。

マッシュ(会長)
それは本当にそう。新潟大家の会も、いろんな目的・目標を持った人が集まって、お互いの目標を後押しし合える場でありたいと思ってるよ。
目標設定は「目的」と「目標」の両輪。
①目的(なぜ)=何のために大家をやるかを一文で言葉にする
②目標(いくら・いつまで)=数字と期限を決め、今年・今月の行動まで逆算する
③人に話す。ぶれない目的と、測れる目標。どちらも欠かさないのがコツです。
本コラムは新潟大家の会の運営メンバーの経験に基づく一般的な情報提供であり、特定の投資手法や取引を推奨・勧誘するものではありません。
資産形成・不動産の取得・融資・税務の判断は、必ずご自身の状況に即して専門家にご相談のうえ、自己責任で行ってください。